2月に行われた Flea Market
こちらの売上は、、、、、
320 BOMM(¥32,000)
でした!!!
保護者の皆様のご協力誠にありがとうございました!
さて、その売上をどんな団体に寄付するのか、をOrca2&3で話し合いました。
候補は3つ。
1、能登半島の地震
2、戦時中の地域の子どもたちの支援
3、森林を守る運動
それぞれどんな活動があるのか、どんなふうに人々が困っているのか、ビデオを通して学ぶ子どもたち。
それぞれの意見を聞きます。
I can’t choose one! I want to help all.
I want to help the earthquake area because it’s happening in Japan.
さまざまな意見が出た中で、再度Orca3(5歳児クラス)の子どもだけで話し合う時間を設けました。
そこでの話し合いでは結論が出ず、翌日に持ち越しに。
その日は「家族と話し合うこと」を宿題にしました。
そして翌日、朝いちばんに話しあいをし、園長に伝えにきてくれました。
その結果は
戦時中の地域の子どもたちの支援
でした。
一度は、地震の地域を助けることで決まりそうだったので、なぜそうなったの?と聞くと一人の子がこう答えてくれました。
We live in Japan. But we live not only in Japan but also in the world.
We also need to help solve the world’s problems!
とても心強い一言でした。
話し合いの中で、意見が分かれ、なかなか自分の意見が通らないことにもどかしさを感じた子もいます。
ですが、結論を出した子どもたちの表情は、晴れやかで清々しいものでした。
子どもたちの意見を尊重し、戦時中の地域の子どもたちを支援しているNPO団体「JEN」様に寄付することとしました。
実際に子どもたちをJEN様の事務所にお邪魔し、寄付金をお渡ししました。
JEN様は、子どもたちの決定に驚かれ、大変喜ばれていました。
いただいたお言葉をこちらでご紹介します。
温かい気持ちをお寄せいただき、その気持ちを支えるという行動で示してくださり、本当にありがとうございました!!
私たち職員も励まされました!
こうして1年間のInquiry(探求活動)は、「誰かの役に立つ」という子どもたちの想いを実現し、終了することができました。